Ⅱ型コラーゲンが軟骨の形成にとても大事な役割を持っているのは分かりましたが
Ⅱ型コラーゲンと非変性Ⅱ型コラーゲンとは何が違うかというと
軟骨などの体内にあるものはⅡ型コラーゲンとして存在します。
しかしこのコラーゲンは抽出する際に熱などで分解されてしまいます。
このことを変性と言います。
市販の多くのコラーゲンンはこの分解されてしまった状態のものがほとんどです。
分子構造に分解されたコラーゲンはタンパク質なので栄養素となりますので
全く体のためにならないということはないのですが軟骨の形成には直接的な働きはされません。
軟骨形成に直接利用されるためにはⅡ型コラーゲンのままである必要があるのですが、この分子構造を変えずにⅡ型コラーゲンの状態で抽出されたものを非変性Ⅱ型コラーゲンと言います

通常コラーゲンを化学処理にて精製して抽出する際にコラーゲンは分子レベルに分解されてしまうため、Ⅱ型コラーゲンの構造レベルでは存在していた活性結合部位であるエピトープは破壊されてしまいます。

このエピトープが壊れずⅡ型コラーゲンが編まれたまま抽出されたものが
非変性Ⅱ型コラーゲンです。
このエピトープがあることで通常であればコラーゲンが体内に取り込まれる際に
腸が分解せずにそのまま体内に吸収されるようになります。

そのことにより、軟骨の蘇生に大きな影響を与えることが出来るのです。
こちらに詳しく書いてあるので参考にしてください。⇒北国の恵み 口コミ

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